MOJ(マッチャオーガニックジャパン)さんのブランディング | unautre〈ユノートル〉
design-consulting 2019年8月6日

MOJ(マッチャオーガニックジャパン)さんのブランディング

MOJ(マッチャオーガニックジャパン)さんのブランディング

さる8月2日、島田市の鍋島地区にあるMATCHAMOREというカフェでお茶の試飲会と海外のお茶事情の勉強というイベントに参加していました。イベントといっても関係者による勉強会みたいなものなのですが、いろいろと面白い発見がありとても勉強になりました。

こちらのイベントはMOJ(マッチャオーガニックジャパン)さん主催の勉強会だったのですが、今年から僕らユノートルで彼らのブランディングや発信を始めることとなりました。

鍋島地区にあるMATCHAMOREというカフェが5月にオープンしたのですが(お茶農家さんたちが運営しているので忙しいお茶時期のオープンということでプレ的にゆっくり進めています)、そちらのロゴマークをユノートルで制作させていただきました。そしてMOJの発信型のホームページの制作も進めております。

お茶の未来、お茶農家のこれからを提案していく。

ユノートルではライフシフトというテーマで主に活動していますが、社会の取り巻く環境が刻一刻と変化していくなかでいかに無理なくやりがいを持てるように仕事をシフトしていくかも課題としてデザインを中心に依頼をうけたりしています。

MOJさんでもロゴやホームページの制作ということだけではなく、お茶の未来やお茶農家のこれからのことも合わせて提案していくことが僕たちのミッションの大事なことであると考えています。(こちらの記事も参照ください。)

今回のイベントもデザインの参考にということだけではなく、お茶の抱えている根本的な課題だったりを深掘りしたりするためのものだとも思って参加しています。僕たちはMOJさんに集まっているお茶農家さんたちの地元で同じように活動しているので、地方の未来を一緒に作っていく仲間としても考えています。ブランディングは小手先でつくるものではなく時間をかけながらともにつくっていくものだという気持ちでお仕事をさせてもらっています。

活動の内容を写真や映像でどんどん発信していこう。

僕たちの活動のひとつに、自分たちでウェブメディアをつくってその中でも発信をしていったりしています。

僕が主に力を入れている写真や映像の活動もそのためのひとつでもあります。

今の時代はSNSやウェブメディアなども簡単に発信することができる時代です。せっかくいろいろ面白いことやいいことをやっていても知られなかったらもったいないですよね。だから僕たちのサポートにより、より良い発信ができていくといいなぁと思っています。

まだまだウェブの発信についてわからないことがいっぱいある人たちもいると思いますので遠慮なく相談を。そしてこの世界もどんどん変化していくのでそちらについても一緒に勉強しあいながら進めていければと考えています。

MOJ(マッチャオーガニックジャパン)さんのブランディングは地元島田の未来のために。

彼らのブランディングはもちろん彼らの経営のサポートのひとつでもあるのですが、MOJ自体が、ここ地元島田でお茶やお茶農家の未来を提案できる場所や人でもあるんだと僕ら思っていることがブランディングを手がける理由でもあります。

ブランディングはデザイナーがなんとなく作るものではありません。理念やビジョンはむしろすでに存在しているものなんです。

ブランディングとはそれをしっかりとカタチにしてアウトプットし、それを作り続けていくことなのです。

MOJは今年3年目を迎えます。お茶農家の未来への第一歩はすでに彼らが取り組んでいます。ユノートルでは彼らの取り組みをしっかりとカタチにして、より良いものにしていくことのサポートをしてまいりたいと思います。