長野・松本 週末Art trip〜クラフトフェア・草間彌生・松本六九通り〜 | unautre〈ユノートル〉
blog 2018年5月29日

長野・松本 週末Art trip〜クラフトフェア・草間彌生・松本六九通り〜

週末、松本へ行ってきました。

長野といえば、静岡からだと近いようで遠い、電車だと東京経由でもっと遠い。ということで、恒例チパコヤさんのバスツアーです。

バスツアーにはオプションで朝食がつけられるのですが、今年の朝食は『madoi』さんの発酵食のお弁当!

madoiさんとはちょっと前にお仕事でご一緒して、そのテーブルコーディネートのスタイリングセンスと、お料理の手際の良さに目を奪われました。プロであるという以前に天性の勘に優れているというタイプなのでは…と思う。今や静岡で一番料理教室の予約が取れないと言われる彼女。

そんなmadoiさんのお弁当、まさかの肝心の中身を撮り忘れましたよ…。からだに優しい味付けで、早朝6時だというのにあっという間に完食。

 

 

さて、松本の街中はコンパクトでのんびりしていて、駅から松本城の位置関係なども静岡市内に似ている印象で居心地がいいです。

昭和の商店街をリノベーションしたお洒落なお店がたくさんあるのも特徴。しかも、昔の看板を残したりと、あんまり外観を変えてしまわないところがいいかんじ。開店前のお店に看板ねこがスタンバってましたよ。(営業熱心)

 

本日のメインはクラフトフェア。

相変わらずの人出です。
素敵なものもたくさんありましたが…



ずっと居ると居てしまうけど時間は有限。クラフトフェアはそこそこに満喫しつつ、松本市美術館へ。

 

草間彌生展をやっていたので見てきました。一部撮影可能だったのも、最近の美術展はつくづく変わってきていると思うところ。

相変わらずのパワーがほとばしっております。。
撮影不可のエリアの世界観たるや、トリックアートみたいなものもあってなかなかパワフルでした。

 

静岡県立美術館で大規模展示があった時も見にいきましたが、松本は草間さん出生の地ということでまた違った風情。

 

ランチは美術館併設のカフェで、草間彌生にちなんだメニュー。かぼちゃのオブジェを眺めながらいただくかぼちゃのキッシュはおいしかった。

限定やよいちゃんケーキにまで手を出す。

か、かわいい。笑

さらに、ミュージアムショップでグッズを購入!パワーお裾分けされて。

 

 

美術館でのんびりしすぎたか、木工デザイナーの三谷龍二さんのお店『10cm』、『ミナペルホネン』のふたつは行かずに帰れない!ということでさらに街を縦断し六九クラフトストリートを駆け抜ける。本当はもっとゆっくりじっくり過ごしたいのに去年も最後ダッシュだったような…

興味のゾーンがほぼ一致している友達との趣味旅は、お互い”合わせる”必要がないのでなんとも気楽。息を切らせながらも「また来ようねー!」と言い合うのも、旅の醍醐味。

三谷龍二さんの、木彫のコーヒースプーンと、

ミナペルホネンのハギレ。

どちらも丁寧に作られたもので、大好きなもの。でも草間彌生のバッキバキの世界観もそれはそれで好き。笑

 

多様なものが溢れるこの世界。自分の価値観に合わないからと拒否せず、せっかくだからなるべくいろんなものに触れてみたいなと思ったりする今日この頃。