これからカメラを始めたい人におすすめする考え方〈デジカメライフ〉 | unautre〈ユノートル〉
camera 2019年8月15日

これからカメラを始めたい人におすすめする考え方〈デジカメライフ〉

これからカメラを始めたい人におすすめする考え方〈デジカメライフ〉

僕はただいまライフシフト中で、映像クリエイターも目指しています。

まー、いい年なので夢だとかいうのは恥ずかしいところもあるといえばあるのですが、まだまだ人生これからって思ってライフシフトしてますので、デザイナーやカフェを運営しつつ映像や写真も勉強しつつ、いろんなところで発信したりしています。

ということで去年からカメラを本格的に始めたりしていますが、時々カメラを始めたいんだけど、、、などのカメラ相談を受けたりします。

もちろんカメラを趣味や子供の成長の記録などにと考えている人たちが多いとは思いますが、僕はこれから時代にはこのカメラを表現方法のひとつとして活用することをおすすめしています。

カメラってけっこうお金のかかるものなんです

僕は今現在も、写真を使ったり映像をつかったりして仕事をしています。そして先ほど言ったように未来にも夢や目標のひとつとしてカメラを使ったことをしていきたいと考えています。そんな僕からみてもカメラってけっこうお金のかかるものなんですよー。。。(~_~;)

だから基本的には相談されてもなかなか簡単に答えることはできなくて、困ってしまうこともあるんですが、それでもカメラに興味をもつことはこれからのことを考えてもとってもいいことだと思うのです。

僕はこれからの社会は自分で表現していくことが武器にもなっていくし、必要にもなってくる時代になっていくと思っています。いや、すでにそうなっているんんでしょう、現代は。。。

そういう時に写真や映像で表現できることはとってもいいことだと思いませんか?僕はデザイナーだからイラストや文章でもある程度表現できますが、普通の人たちはそう簡単にはできないと思います。でもカメラを使えたら割と簡単に表現できますよね?まー、ほとんどの人はすでにSNSなどで実感してると思いますが…。ただ、ほとんどの人たちがスマホを使って写真を撮ってると思います。記録として残したいだけだったらスマホでもいいのですが、表現としてアウトプットしていきたいと考えているなら、ちょっとお金はかかるけどカメラのことを勉強してみたらいいんじゃないかと僕はおすすめしています。

スマホとカメラの違いは?

僕のまわりでももうスマホがあれば別にカメラいらないんじゃない?と言ったりする声が多かったりします。

それは正しいことかも知れませんが、間違っていることでもあると思います。これからスマホはさらに進化していくと思うし、スマホで撮れない写真はどんどん少なくなっていくことでしょう。でも表現をしっかりしていきたいのならカメラの勉強はとても役にたつと思います。

みなさんは撮りたい写真を全て撮れますか?例えば先日僕はサーキットまで行ってきたのですが、300km以上で走るマシンをきれい撮るためにはどうしたらいいか分かりますか?一緒にいる恋人をまるで物語の主人公のように浮き上がらせるような写真を撮れますか?明け方や夕方なんかのとっても景色が綺麗になっていく瞬間は光の加減がとっても難しい、いつどのように撮ったら綺麗に表現できるか分かりますか?

どんなにいい被写体が目の前にあっても、その表現方法を知らないともったいないですよね。もちろんスマホでも撮れないことはないのですが、カメラのことをしっかり理解しているのとそうでないのはスマホだろうが、一眼レフカメラだろうが全然違います。僕は表現を増やしていくためにもカメラを使って勉強することを勧めています。

シャッタースピード、絞り、ISO感度。この3つを理解すると世界が変わる!

被写体が良くて、構図が上手ならばほとんどの写真は美しくみえていると思います。ただ、それだけでは表現できないほど僕たちの目の機能はよくて、想像力もすごいんですよ。人間って素晴らしいんですよ!

で、そこをなんとか表現するためにカメラの機能でそなわっているものがシャッタースピード、絞り、ISO感度っていうわけなんです。

すっごく簡単に説明すると、とっても速い動きのものを撮りたければシャッタースピードを高く、後ろがぼけて被写体を浮き上がらせるように撮りたければ絞りを低く、光が少ない時間でもより多くの色を表現したければISO感度を高くすればいいというわけなんです。(この3つの組み合わせがまたいろいろ複雑だったりしますが、、、)

被写体と構図以外で表現したいことはこうしてカメラの機能を使ったりレンズを選んだりしてできたりすることが多いです。カメラを学ぶことで表現がどんどん広がっていくのです。

カメラで表現していくことで、物事の旬もだんだん分かってくる。

カメラの機能をある程度熟知してきて、表現方法が分かってくると、次は被写体のもっともいい撮り方を考えはじめます。物をしっかりみていく力がここから身についてくると思います。

料理人もそうだと思いますが、素材の旬や中身をしっかりとしっていることで、美味しい料理を作れます。良い素材だけあればいいってことではなく、調理方法や素材の旬などが料理の美味しさを際立たせくれるはずです。

カメラはとってもお金のかかるものです。せっかく始めるなら自分のプラスになるようにどんどん使っていってもらいたいと思うし、自分もやって良かったなあと感じています。

カメラは自分成長のための投資としてもこれからの時代はアリなんじゃないかと考えています。逆にそうでなければスマホでもある程度の写真は撮れるようになっていくと思います。これからカメラを始めたいなぁと考えている人はその先のこともしっかりと考えて挑戦していってもらえたらと思いました!!

次のステップに進みたいかたはまたカフェにでも遊びにきてくださいねー!!

ちなみに今僕がおすすめするスタートのカメラは高級コンデジです!こちらの記事も読んでみてくださいね!