新しいカメラの揃え方byユノートル | unautre〈ユノートル〉
camera 2018年1月23日

新しいカメラの揃え方byユノートル

ユノートルの記事の中でちょいちょいでてくるカメラのお話。

僕がハマっているという訳ではなく(まー、ハマってるといえばハマってるのかも?)色々なことに必要となっていて、ただいま勉強中なのがカメラなんです。

で、どんなことに必要なのかというと、

●デザインのお仕事をしているのでロケハン(下見)や簡単な撮影に
●ユノートルの記事をアップしていくのに情報として可視化された綺麗な写真が必要
●キッチンユノートルのメニューや通販サイトの商品撮影など
●ユノートルのブランドムービーやクライアントの映像制作の素材として
●映像クリエーターを目指しつつ、写真家のような活動も視野に入れている

などなど、ありとあらゆることに必要となっているのがカメラです。

僕だけに限らず、これからお店を開きたいとか考えいている人にはメニューなどの撮影やブログ更新やインスタなどの素材用に、フリーランスになって独立を目指している人にはアウトプットをより上手にするためのツールとして、もちろんカメラマンを考えている人などSNS全盛のこの時代には意外と覚えておいたり、持っておいて損ではないと思うのがカメラだと思います。

別にスマホやコンデジでも十分なのですが、差別化したり、よりプロフェッショナルに幅広く活動を考えたら一眼レフをトライしてみたらいかがでしょうか? 参考になるかならないかは分かりませんが、僕が持っているカメラをご紹介しますので、これからの何かの足しに良かったらしてみてくださいね。

canon一眼レフ

こちら僕のメインカメラのEOS80D。

EOS80Dレンズキット

こちらはEOS80Dのレンズキットの一つでもあるEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMです。

こちらが新しく購入したSIGMA 単焦点レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM キヤノン用 APS-C専用 です。

今までは上の2つの写真のセットのEOS 80D EF-S18-135 IS USM レンズキットでしばらく撮影をしていましたが、今回単焦点のレンズSIGMA 単焦点レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM キヤノン用 APS-C専用 を購入しました。

そもそもEOS80 Dをなぜ購入したかというと、先に述べたいろんなことの必要性を考えるとかなりの性能の一眼レフが必要となってきます。しかしお金も経験もあまりなかったので入門編よりもハードルをあげ、プロ機よりもややハードルが低いAPS-Cの中級者モデルで、さらに映像にも強いEOS80Dのレンズキットを購入してみました。

実際に活用してみますと結構なレベルで写真や映像がとれました。18mmから135mm(フルサイズ換算28mmから216mm)のレンズも使い勝手も非常によくありとあらゆる場面で万能にこなしてくれてます。ただ、少しだけ暗い。光が少ない場所ではなかなか難しい撮影になってしまいます。そしてピンがやや甘い。ふわっと優しい画は撮れるのですが、キリっとしたヤツもちょっと難しい。

まー、そんなこんなな理由もありつつ、キッチンユノートルがオープンすることや通販サイトもオープンしたこともあって、ブツ撮りの機会がかなり増えそうで映像もより美しく撮影したいこともあって単焦点レンズにチャレンジしてみました。

キャノンeos

ちなみにこちらはもらいもののEOS Mです。上の3点の写真はこれで撮影してます。

恐るべし、シグマの30mm f1.4レンズ!

ということで、SIGMA 30mm f1.4 DC HSM Artレンズについてレビューしてみます。

レビューといってもまだほんの少ししか使ってませんが、結論から言いますと、このレンズはズバリ買いです!かなり良いレンズです!(まだ少ししか使ってないのに。笑)

SIGMA 単焦点標準レンズ 30mm F1.4 DC HSM ARTの最大の特徴は、開放F1.4という強烈な明るさと最高レベルの描写性能です。そう、本当に明るい!今までのレンズとは比べ物にならないくらい暗いところでの撮影に強いです。f1.4というレンズの中でもかなり明るいものなので、あまりレンズを知らない僕にとっては青天の霹靂くらいのびっくりさでした。

そしてもう一つ、それはその画質です。最新設計と、最新技術の投入によって最高レベルの描写を実現したSigmaのArtラインのレンズはシャープな切れ味を発揮します。もうピンがあいすぎて、ピンボケに見えてしまうくらい。笑。そのくらい背景も大きくボケて単焦点レンズらしい写真を撮ることが出来ます。いやー、レンズ沼にはこうしてハマっていくのでしょうね汗。

ではでは実際に写真を撮影してみますね。

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真ん中の矢印を左右にスクロールしてみてください。

左は従来のEOS80Dのレンズキットの一つでもあるEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMで撮影したものです。これはこれで美しい写真だと思いますが、シグマの30mm f1.4で撮影すると右のような写真になります。

 

どうでしょうか?

取っ手の位置が変化してますね!(いや、これは関係ないし、僕のうっかりミスなので気にしないでください。笑)

やはりボケ感がすごいですよね。下のお皿はすでにボケ始めてますよね。なんだかドラマチックな写真に様変わりしてますよね。

コーヒーを作りながらの撮影でバタバタしていたので色々と不手際もあり、その差もちょっと分かりづらかったかも知れませんが、本当に美しいドラマチックな写真が撮影できたりしました。30mm(フルサイズ換算48mm)という焦点距離もちょうど良く撮影しやすいとも感じました。

ズームレンズだといまいち写真の画角が自分のものになっていないような気がして、単焦点レンズを使って一度絶対画角というものを身に付けたいと思います。

カメラは人それぞれで好きなように始めたらいいと思いますが、ボケ感のでる一眼レフを買って振り幅の大きいズームレンズを一つ持って1万枚くらい撮影したら単焦点レンズを買って好きな写真を極めていくというスタイルは結構おすすめかなぁと思います。 良かったら参考にしてくださいね!

 

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 80D レンズキット EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM 付属

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M ダブルレンズキット EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM/EF-M22mm F2 STM付属

SIGMA 単焦点レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM キヤノン用 APS-C専用