ナチュラルな自分になると上手くいく | unautre〈ユノートル〉
lifeshift 2019年7月19日

ナチュラルな自分になると上手くいく

ここ数年で、周りの人たちがとても変わってきたように思います。それは、ナチュラルな人が増えてきたように感じること。

私個人が思うのには、ナチュラルとは、何も手をつけない、自然のまま、ありのまま、オーガニックオンリーとか、ストイックに自然体を追求するとかではなく、流行やセオリーというレールに沿ってではなく「自分らしい」暮らしをしていて、「自分らしい」考えを持っていることだと思っています。

幸せそうな人たちは、この基準でいくと、みなさん「ナチュラルな自分」なんです。

ナチュラルではなかった3年前。

以前、私はある講師としてセミナーなどを開催していました。

好きを仕事にするために始めたことではあったのですが、教えるということが好きでもなく、人前で話をすることも苦手な私がどうしてこんなことをしていたかというと。。。

それは「集客のため」でした。(ぶっちゃけ)

その頃教わったマニュアル通りにすると、お客様を作るためにはまずセミナーを開催して・・・それから自分のサービスを紹介して・・。という順番。

接客は大好きなので、お客様との会話は楽しいし、講座中は楽しいといえば楽しいんです。オリジナルで講座を作るのはやりがいもあったし、感謝もされるし、役に立ったという感想も多くあって。

でもでも、だんだん高まってきたのが、私の中の違和感でした。

(誤解のないようにいうと、この方法はビジネスのセオリー通りなので、セミナーなどが好きでやっている人は全然問題ないんです)

怖れや劣等感から自分を演出してしまう

まさに、この違和感が、ナチュラルから遠ざかっていたという証拠でした。

「集客しなきゃ」という怖れとか、「みんなやってるから」と自分だけ置いていかれるような劣等感から、ついついナチュラルでない自分を「演出」してしまいます。

講座によく来てくださる生徒さんに、先生、講座中にスイッチ入ってるって言われていましたね〜。スイッチを入れて自分を演出しないと、セミナー講師として人前には立てなかったのですね、きっと。

演出して上手くいっていたかというと、ほどほどに続けていきながら、違和感ばかりが大きくなってとうとうセミナーなどを企画することもやめてしまいました。

やっぱりナチュラルな自分でなければ、長続きしないものですね。自分に嘘はつき続けられないものです。

より、自分の好きなことへ転換したら・・・

今はというと、みなさんご存知のように、カフェをやってみたい、雑貨屋をやりたい、という私の想いを形にしています。

取引先とのやり取りも楽しくて仕方がない。そうすると、なぜかいい商品に出会えたりするんですね。

週末カフェに来るお客様とは、いろんなお話ができるし、チャーミーやハクとも遊べるし 笑。

もちろん、好きなことをしていても時にはナチュラルな自分でいられないこともあります。

今回の行動は、怖れからしていること?それとも楽しみから?

そんな時、自分でチェックしてみるといいかもしれません。この違和感の原因は?今回の行動は、怖れからしていること?それとも楽しみから?

後者だったら問題なし!前者だったらちょっと立ち止まってみようかなと。

ナチュラルな自分にシフトしたから、全て上手くいってる!というにはまだまだな私ですが、
「ナチュラルな自分になると上手くいく」はこれからも検証を続けていきます。

ナチュラルな自分は、人それぞれ違うので、みなさんも見つけてみてください。そして今の自分がナチュラルかどうか、ちょっと気にしてみてくださいね!