【ライフ・シフト】ワークライフ・シフト。仕事を見直すところから始めよう! | unautre〈ユノートル〉
lifeshift 2019年7月16日

【ライフ・シフト】ワークライフ・シフト。仕事を見直すところから始めよう!

【ライフ・シフト】ワークライフ・シフト。仕事を見直すところから始めよう!

昨日に引き続き、「ライフ・シフト」について話そうと思います。

人生100年時代に突入して、ちょっとライフバランスを見直していこうという記事でしたが、みなさんどう感じましたでしょうか?言うてもまだまだ自分には関係ないかという人たちもいっぱいいるかとも思いますが、何人かはうーん、そうかーなんて思ったりしちゃったんじゃないでしょうか?(誰も思ってない、、、なんてことはないですよね?笑)

ライフシフトを考えている人って、やっぱり社会人の方が多いんじゃないでしょうか。ひととおり頑張ってみて、それでも何かちょっと物足りなかったり、うまくいかなかったり、いやいや、ある程度充実してるんだけど、やっぱり未来のことを考えると今のままではちょっと心配だなーとか、、、いろいろ経験されている方が中心だったりすると思うんです。

そんな人たちの中心にあることがやっぱり仕事だと思うんです。

「ライフ・シフト」をするにはワークライフバランスをつくることから始めましょう。

仕事中心ではない方もこの「ライフ・シフト」が気になる方はたくさんいると思いますが、仕事のバランスを考えるということはいろいろと参考になると思いますので、良かったらご一読ください。

今の社会では様々なことがストレスになっていると思いますが、そのほとんどは人間関係やお金のことだったりします。仕事を頑張るのもお金のためが中心で、そのためにストレスになる人間関係も我慢したりすると思うんです。じゃあ、そもそもその原因となるワークライフを見直すところから始めるのが一番いいと思うんです。

ワークライフバランスをつくるってどういうことかというと、自分自身の時間をきちんとつくるということです。つまり本業となる仕事から離れる時間をちゃんとつくるところから始めましょうっていうことなんです。

自分の時間をしっかりつくるためには、まずはお金を稼がないといけないっていう固定概念から少し離れることが必要なんじゃないかなぁと思うんです。

「仕事=生きていくために必要なもの」という考えを「仕事=自分の人生に潤いを与えるもの」に変えましょう。

タイトルをみて、それができたら苦労しないんだよ!と言われる方、そうです!全くその通りなんです!

前回の記事でもちょっとお話ししましたが、僕自身経営者をやっていたので、会社を存続させるため、従業員にお金を払うために死に物狂いで朝から夜中まで働いていました。でもハッピーにはならなかったんです。

先日ある集まりに行ったんですが、ある経営者の言葉の中に社長の時間は「お金→人や組織をつくること→商品を考えること→顧客を増やすこと」の順番に使うんですと。。。決算書をよくすることが社長のお仕事なんだと。。。よく分かります。。。でも、それはハッピーなことじゃないと思うんです。一番ストレスになること。それができるから社長なのかも知れないけど、それが正しいとなる社会は僕にはどうしてもいい未来とは思えないんです。

あ、ちょっと熱くなっちゃいましたね。笑

お金を稼ぐこと。外から見られてちゃんとした暮らしをすること。今の社会はこうした考えが基盤になってしまっているんです。

経営者だけではなく、従業員だって自分のより良い生活のために給料を増やそうとするし、権利も主張するはずです。でも、この考えはみんなで少しづつ変えていった方がいいんじゃないかと思うんです。

仕事は無理してやるものでもなく、自分自身に潤いを与える程度に考えた方が経営者も従業員もきっとハッピーになると思うんだけどなぁ。。。あ、また熱く語っちゃいました。。。笑

長く楽しく働ける時間や環境をつくることを第一に考えてみよう!

前回も話をしましたが、無形資産(健康や仕事のスキル、人間関係や人脈といったもの)を増やしていくことはこれからの100年時代にとても大切なことだと思うんです。

で、その無形資産を増やすためには自分自身の時間をつくらないと無理なはずです。そのためにも本業だけ中心で仕事に忙殺される環境はシフトしていきましょうっていうのがワークライフバランスをつくるということです。

確かにお金が少なくなることや、仕事がなくなってしまうことは不安なことだと思うのですが、結局あとあとにツケがまわってきてしまうのであれば、どこかで思い切ってシフトチェンジすることも大切だと思います。

僕自身、たちどまってもゆっくりと考えられる時間をつくれるような環境にすることが大事だと感じています。そして、実はみなさんが思っている以上に無形資産を増やそうとする行動は有形資産を増やすことにもつながるんじゃないかと考えているんです。

時間を味方につけることで、より効率的な働き方を見つけることができる。

ワークライフバランスをつくるために、まずは自分自身の時間をつくりましょうと。。。そうしてそのためには仕事だけに忙殺されるワークライフは捨てましょうと。。。そんなお話しをしてきました。

仮にそのような環境を持てたら具体的に何をしたらいいんだろうってことになると思いますが、独り身だったらやりたいことをどんどんチャレンジしていけばいいと思います。英語を覚えたかったら習いにいけばいいし、取りたい資格があればとりにいけばいいし、とにかく自分で考えて自分のアタマで社会に必要とされる場所を見つけてください。そのために時間を用意したのですから。。。

家族がいたりしたら、まー、ちょっと好き勝手というわけにはすぐにいかないと思いますので「副業」と「共働き」を考えてみてください。二人いればやりたいことができる可能性だって高くなるだろうし、収入源も増えるしなんなら収入だって増えると思いますよ。仕事も子育てもお互いにシェアしてお互いに楽しいことを見つけていけばいいと思いますよ。自分の時間をつくってちゃんと考えること。お互いに好きなことややりたいことをきちんと話したりする関係性の方が、目の前のお金やプライドよりもずっと大事だと思います。副業やったり、子育てやったりと余計に時間が増えてしまうんじゃないかと思うかもしれませんが、楽しい時間だったらいくらでも増えていいんじゃないですか?もちろん健康的にですけどね。

お金のせい、社会のせい、会社のせい、子育てのせい、旦那のせい、、、いろんなことで愚痴る前にライフシフトしちゃった方がいいんじゃないでしょうかね??

これからの100年時代をより良くしていくのは政治でも企業でもなく、個人だと思います。

新しい変化をすることにはまだまだ難しい社会になっていると思います。「ライフ・シフト」って簡単に言ってもなかなかできる人はそういないと思います。僕自身強制的にライフシフトせざると得なかっただけですから。苦笑

でも、そんな僕が実際にやってみたら、意外とやりやすい世の中になってきたんじゃないかとも感じているんです。

僕以外でも、40代でリストラにあったり、家族がうまくいかなかったり、いろんな失敗や挫折は当たり前のようにどんな人にもおこってくると思います。ただ、そんな失敗や挫折をすごくネガティブなことと思わずに次のチャンスだと思ってもいいんじゃないかと。。。僕自身結果的にそうだったと思ってますし。

もちろん政治や企業が努力して、よりよい世の中にしていくことも大事なんでしょうが、個人個人が変化していこうという気持ちを持っていないとなかなか難しいと思いますし、もう誰かが幸せにしてくれるのを待っている時代でもないと思いますので、新しい暮らしを気になる方からどんどん始めていったらいいんじゃないかと思います。そしてそんな働き方ももうできるように社会は変わっていくはずです。

「ライフ・シフト」と「ワークライフ・シフト」を僕なりにチャレンジしているので、そういった発信をみながらチャレンジできる人はぜひぜひ一緒に始めてみましょうね!僕らの実験をみながらいいタイミングで始めれば大丈夫ですよー。笑

次回は「ライフ・シフト」が進んだらこんな社会になるかもって妄想話をしてみたいと思いまーす!!ではでは。