芸人ヒロシの生き方から学ぶ、自分らしい暮らし方。
「ヒロシです…」。2000年代、『エンタの神様』などでブレイクしたお笑い芸人、ヒロシさんの最近のくらしぶりがとても興味深いです。
25歳を中心とした世代の“知ってよかった”と思える「世の中のこと」を身近に届けるメディア、新R25の新しい記事にヒロシさんが登場しています。
タイトルは『芸人・ヒロシはビジネスで成功していた。ネガティブに「好きなことだけやる」仕事論』です。
「好きなことだけやる」とは書いてはありますが、どちらかというと自分にとって無理のないように暮らしていくために、ひとつひとつ目の前の課題をクリアしていってるんじゃないかと思いました。もはやネガティブなのかポジティブなのか、よく分からないですね。笑
「気持ちよくできない仕事をやめる」という選択
新R25の記事の中でヒロシさんが、無理をしないということについて語っています。
引用すると
『僕は人付き合いが苦手ですが、仕事をやっていくうえでは避けられません。とはいえ、自分の利益にならない人や会社は極力避けていきたいと考えています。僕の考える“利益”とは金銭面だけではなく、気持ちよく仕事ができることも含みます。』
ということだそうです。
つまり彼にとって無理をしないということは『気持ちよく仕事ができること=利益。』という考えにもとづいて、目の前のことを選択してるということなんですね。
好きなことをやるということは、嫌なことをやらないということでもあるのですが、嫌なことをやらない代わりに好きなことはちゃんとしっかりやるということなのでしょう。
自分もたまにありますが、だいたい人って社会に対して文句ばかりいってしまいますよね。でも文句を言って、じゃぁ何するんだってことですよね。ヒロシさんは一見ネガティブにうつるかもしれませんが、むしろ彼は文句も言わず(もしかしたら心の中でつぶやいて。笑)、代わりにできることをもくもくとやっているように見えます。それはもしかしたらポジティブなんじゃないかと思いました。 大切なのは、やるかやらないか。無理しながらやろうとして文句になって結局やらないくらいなら、最初からできる選択をしてこつこつとやればいいんじゃないかと、ヒロシさんの生き方をみてそう感じてしまいました。
『気持ちよく仕事ができること=利益。』は、ユノートルもおんなじ。
この記事のなかですごく共感できたことは、『気持ちよく仕事ができること=利益。』という考えです。
これはユノートルというブランドを始めようと思った時に、どんな風に仕事をやっていこうかと考えていて、できるかどうか分からないけどチャレンジしてみようと思った考え方でした。お金よりも優先することがあるということが、ユノートルのコンセプトの中にあります。それは自分たちにとって、その仕事がやっていて清々しいのかどうかということでした。お金の選択よりもそういうことを優先したいなぁと。 その代わりやろうとしたことはなんでもかんでもとことんやってみよう。とりあえずでもいいからやらないよりやるという選択をすることにしました。
僕はなんども失敗をしていますが、やってみよう!というスタンスだけは結局最後まで捨てられませんでしたね。苦笑
嫌なことをやらないだけじゃなくて、代わりに好きなことはしっかりやらないとやっぱりバランスがとれませんよね。ヒロシさんは無理をしない代わりに、自分のペースで代わりにできることを全部やっているように感じました。僕らもおんなじようにできることは全部やって、失敗しながらも自分らしい暮らしをみつけていきたいと思います。