ユノートル的、仕事と上手に向き合う方法① | unautre〈ユノートル〉
design-consulting 2019年2月28日

ユノートル的、仕事と上手に向き合う方法①

ユノートル的、仕事と上手に向き合う方法①

マラソン後、体の疲れがなかなかとれない今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

そんなマラソンとも今後どういう風にお付き合いしていこうかと考えてる私ですが、おんなじように仕事ともどう向き合っていこうかと思案中です。

なんとなくなんですが、こんな風にやっていったらいいんじゃないかと考えているのでちょっと紹介。

お店を繁盛させたい!とかビジネスをうまくやっていきたい!ってことにも通じてくるので良かったらご一読ください。

まずはブランディング(どんな風になりたいのか)をちゃんと考えてみましょう!

ブランディングとかっこよく横文字で言ってますが、仕事をする上で理想とする将来像のようなものを一度しっかりと考えてみてもらいたいです。

僕はデザインのお仕事をしているので、宣伝用のツールをつくったり、ウェブをつくったり、場合によってはロゴマークなどからの企画などもしています。そんな中で意外と多いことなのですが、自分のお店やビジネスなどの将来像をあまりしっかりと描いてらっしゃらないことがけっこうあったりするのです。

これは最近自分なりに分かってきたような気がするのですが、日本人らしい問題なのかなぁと感じてます。

日本人は割と人のことを気にしたりしていて、自分がどうあるべきかというよりも社会の中でどのようであったらいいのかを優先しているような気がします。(僕は全くそうではないので、余計にそう感じてしまうのかも知れませんが。笑)

セルフブランディングとか流行ったりしていましたが、それだって結局誰だれがこう言ってたみたいなセミナーなどで見つけるようなステレオタイプのものが多くて、本当の意味でのブランディングができていない人が多いと思います。

自分がどうなりたいか(どうしたいか)は、自分と語り合うしか答えは見つかりません。

自分の人生というような問題だけではなく、何か会社のプロジェクトのひとつだと思ってもらってもかまいません。そんなプロジェクトを進めるときにみなさんはきちんと自分の意見をもっていますか?

僕は会社経営もしていた経験があったり、今現在もそうなのですが思ったことは割と実践してきました。その性で失敗もいっぱいしてきましたが。。。笑。そういった中でいろんな人と話したりしてきましたが、本当の意味で自分で考えて自分で行動できる人はほんの一握りしかいないことを経験しています。おそらくなのですが、日本の教育や会社のシステムなどを鑑みると、自分の意見をもとめられるよりも失敗しないことを求められてきたのではないでしょうか?なので、みなさんもそうなのかも知れませんが、質問や課題を出されたら自分で考えるのではなく、どうしたらそれを解決できるかを探してしまう、、、場合によってはそういったポジションにならないようにうまく立ち回る癖がついてしまっているようです。。。これは非常に残念だし、危機感をもった方がいいと感じてます。

なんでもいいから自分の中で考えてみましょう。

実践するのは勇気のいること。でも考えることは自由です。ささいなことだったら結構自分の中で妄想したりしてますよねー。それでいいんです!妄想どんどんしましょう!そして、いいことだったら周りの目を気にせずどんどん発信していきましょう。まずは自分で考えて、口にだすことから始めてみましょう!ブランディングとはかっこいいこととか真面目なことじゃなくて、ちょっと気恥ずかしい夢を語るようなものだと思ってください。欧米の方達はこの辺りを恥ずかしさも感じずにどんどんアウトプットしてます。楽しいこと、もっとしたいですよね!日本人も頑張りましょう!!

つぎにマーケティング(まわりが何を必要としているか)をちゃんと考えてみましょう!

自分のやりたいことがある程度まとまり、ちょっとづつ口に出したりしてみましょう!そうした時に起こること。それがまわりの意見です。

それいいよね!やってみたら!!とか、場合によっては言われるかも知れません。そう、それこそがマーケティングの原点です。このマーケティングというやつがけっこう実はくせものなんですよー。

で、何がくせものなのかというと、社会がこのようになっていますのでこうしてみたらいいんじゃないですかー?っていうのがいわゆるマーケティングって言われてきていたと思うんですが、これってブランディングの時にでてきた社会の中での場所探しに似ていませんか? はい!その通りです!!マーケティングは社会の状況の把握なのです。

僕がなんでくせものなのかと申しますと、このマーケティングがブランディングよりも先行してしまう事例が本当に多いのです。

それはなぜかというと、先ほどもでていたような日本人の気質にぴったり合うからなんです。これだけの事例がありますから、絶対成功しますよー!とか、あんなに有名な人がやっているからきっといいものになるんでしょうとか、世の中にはマーケティング先行の事例がやまほどあります!確かに資本主義社会でどのようにお金を儲けるかにおいてはマーケティング先行でもいいのかも知れません。。。でも、ライバルはいっぱいいますよ?だったら自分にしかないブランディングをしっかりと把握した上でマーケティングはやるべきではないでしょうか?

自分がやりたいことって本当に必要とされているのか?をしっかりと考えましょう。

卵が先か?鶏が先か?みたいなお話で、結局のところ、必要とされていることがあって、それが自分のいきがいにもなったりするケースもあります。

自分のことが一番分からなかったりもするので、そのあたりは一生懸命考えたり悩んだりしてみて、そしてまわりの意見もしっかり聞いてみてください。思っていたこととやってることが変わったりもします。でもそれでいいんです!描いたブランディングの姿がマーケティングを経て、その姿を変えたりしていても全然大丈夫です。人が考えることなんて、この広い宇宙の中ではちっぽけなことなんです。

大事なことは自分のことも、まわりのことも一生懸命考えること。

どうしたら上手にお金儲けできるか?とか、どうしたら人よりもいい人生をおくれるか?とかを先行しないようにした方がいいと思うのです。自分の人生なのだから手間暇を惜しまずに一生懸命考えてみましょう。考えることや聞くことが上手になることがブランディングやマーケティングにおいて一番大事なことです。あ、聞くことって人の意見ばかり聞いてではなくて、自分の出した意見に対しての言葉をしっかりと聞くことという意味ですからね!!まがり間違っても変なセミナーなどに騙されないようにしてくださいね!

で、次に大事にことが、、、って随分長くなってしまったので、第一弾はこのあたりで。。。。次回までしばしお待ちください。。。ではでは!!