【ブランディングのお話】お店をだして良かった5つのこと。 | unautre〈ユノートル〉
design-consulting 2019年1月29日

【ブランディングのお話】お店をだして良かった5つのこと。

【ブランディングのお話】お店をだして良かった5つのこと。

僕たちはデザインを通じてコンサルティングをしていていろんなお店や企業さまなどのお手伝いをしていますが、今の時代ブランディングがとても大事になってきます。

ブランディングというと難しく聞こえてくるかも知れませんが、自分たちのお店や企業の評判をあげるみたいなことだと思ってもらえたら身近に感じられるのかも知れません。ブランディングをしっかりすればわざわざ高い広告費を使って宣伝をしなくてもお客様が自然ときてくれたり、売り上げがあがったりするので、今はどんなところもブランディングをあげていこうと必死になっています。そんなブランディングをあげる上でお店をだすということがとってもプラスになっていると実感しているので、今日はそんなお話をしていこうと思います。5つのポイントでまとめてみましたので良かったら気軽に読んでいってくださいませ!(お店自体が商売の人もちょっと視点を変えて、自分のやっているお店のさらなる可能性についてぜひ参考にしてみてください!)

その1 / たくさんの人との接点ができる。

当たり前といえば当たり前のお話なのですが、たくさんの人といろんなお話ができたり、情報を得たりできることは素晴らしい財産だと考えます。

ユノートルにきてくれるお客様は毎回何百人もいるわけではありませんが、仲良くなるお客様もいっぱいいたりします。そういったお客様とお話をするとなかなか得ることができなかった情報があったり、また今後のお仕事につながるような関係性になったりする場合が多々あります。そういった意味においては最高の出会いの場だと感じています。

その2 / ルーティーンワークのひとつになる。(PDCAがまわせられるようになる。)

PDCAサイクルとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返すことによって、生産管理や品質管理などの管理業務を継続的に改善していくということで、企業や個人が成長することにかかせないやり方です。スポーツとか習い事とかやっていると自然と身についたりするものです。

このPDCAを回す上でかかせないのがルーティーンワークがあるということです。よくやりたいことがあるんだけど続かないというお話を聞きます。場合によってはそれが続かないのはそんなに好きじゃないのかなぁなんてお話も聞きます。いやいや、順番が違うんですよ!好きなこと、楽しいことになるには時間がかかるんです!だからこそ今自分ができることからそのやりたいことに近づけていくんです。ルーティーンを繰り返すことによりPDCAがまわり、やりたいこと好きなことを自然とやれるようになるんです!だからルーティーンこそ最強。笑。そのための一歩としてのお店はアリだと思うのです。

その3 / お店に人をよぶための活動をおこすようになり時代感が身に付く。(SNSやイベントなど)

いざお店を始めてみるとお店のことだけをやってればいいわけではないことに気づきます。(いや、やる前から大体分かってはいるはずなんですがね。笑)

例えば料理のお店だったら美味しい料理だけをつくってればいい!なんてわけありませんよね。。。。いや、まだいるか!?だから飲食業ってながく続かないのかな?まー、それはおいておいて。。。やっぱりお店の場合は本業だけに集中ってわけにはいかなくなります。特に待ちの営業なのでお客様にきてもらえるような仕掛けや発信は敏感になってくるはずです。そういったことはとてもめんどくさいのですが、それ自体が自然と身についていけば時代に翻弄されることなく自然とお客様がきてくれるようになり、時代の潮流も読めるようになってくるはずです。ユノートルはこういったところもけっこう手間暇かけてやっているのがいいところなのだと自覚しています。笑


その4 / (これはお店だけではなく他の仕事をしながらの場合ですが)自分の仕事のマーケティングの場になる。

これはお店自体がメインというよりも、何かをやりながらお店もやっているというパターンの場合ですが(ユノートルはこのパターンね!)、いろんな人との接点になるので自分たちの必要とするマーケティングデータがかなり高い精度で集められる場になっています。

アップルがアップルストアに力を入れているのはこういうことかも知れませんね。お店自体がアンテナとなることで様々な情報を仕入れることができたり、クレームもふくめて改善点なども早い段階で知ることができたりします。自分たちの取り組んでいることのマーケティングの場として考えたら、これも最高の場所だと考えています。

その5 / (これはお店が中心でやっている場合)お店を交流の場ととらえるとさらなるビジネスチャンスが生まれる。

さきほどとは逆の場合なのですが、今お店だけやっているところの場合ですが、そこに来てくれるお客様をただお金を落としてくれる人として見るのではなく、もっと多くの可能性を秘めたものだと考えてもらってもいいんじゃないでしょうか?

先ほどもちょこっとお話しましたが、今世界の名だたる企業はモノ売りだけで成功させようとしていません。むしろお客の情報データをどれだけ集められるかが最大のテーマになっています。アップルもiPhoneの売り上げが欲しいのではなく(まー、それはそれで欲しいんでしょうが。笑)、アップルユーザーを増やしたいってのが本音でしょう。そういった意味でお店は最大の誘客の場になります。今お店を中心にされている方々は、そこにある可能性に気づいてさらなる展開も考えてみてはいかがでしょうか?

などなどお店のいいところを勝手にならべさせていただきましたが、お店を継続していくことはとても大変なことです。いいことばかりではなく、むしろ大変なことの方が多いと感じると思います。ただ僕はお店にはすごくいい可能性があると実感しています。この環境をより良くしていくことが僕らにとってもきっと一番のこととなると感じているので2019年はお店を中心に自分たちのブランド発信を頑張っていこうと考えています。お店を経営されているみなさま!一緒に楽しく頑張ってまいりましょう!!