WordPress5.0のGutenbergグーテンベルグを使ってみた。以前の投稿画面に戻したい時は。 | unautre〈ユノートル〉
design-consulting 2018年12月13日

WordPress5.0のGutenbergグーテンベルグを使ってみた。以前の投稿画面に戻したい時は。

Word Pressが5.0〜になって、記事投稿の画面がずいぶん変りました。

以前から、Gutenbergになるよ〜という情報は聞いていたので
プラグインでお試しなどしていたのですが、ブログやHPでWordPressを使っている方は、いきなり画面が変わってしまって驚いた方も多いのかと思います。

使ってみて感じたことは

シンプルに使えば便利かも。

使ってみて思ったのは、画像や文章を入れるという単純な使い方なら、覚えてしまえばそれほど難しくないのでは?ということ。以前使ったことのあるプラグインになんとなく似ていて、それよりもかなり簡単な操作で画像が入れられたりと、便利なところもあると思います。というか、便利にするために開発されているんですものね。それを無料で使えるなんて本当にありがたいです。

パラグラフ(段落)の上下を簡単に移動できるところなんかも、いちいちコピペしなくていいし、記事編集時に便利だなと思いました。

なんでもそうですけれど、スマホのアプリだって、全ての使い方を網羅しようとすると大変です。グーテンベルグ でできることはきっとたくさんあるだろうけれど、使いたい部分だけを使おうとすれば、とてもシンプルだったりします。

日本語対応して欲しいなー

WPをバージョンアップした時のグーテンベルグ を見たとき、
右のブロックを選ぶ部分が英語だったのは残念でした。(プラグインでは日本語対応していたのにー。)これから対応されていくんでしょうけれど、こういう細かいところは慣れないといけませんね。

コレを使って何をしたいのか、が大事。

結局のところ、このエディター(投稿画面)を使って何をしたいのかが大事です。ウェブを作っているものとしては、ちょっと色々作ってみたいなとは思っています。

でも、HPに割く時間がない方や、WPを仕事などの主としていない方が、便利になったからといって、全て使いこなさなければいけないなんてこともない。実働としてのお仕事で忙しいのに、投稿記事を毎回凝ったものにする必要はあるのか?情報をしっかり伝えられればいい。だったらエディターが変わっても内容はそれほど変わらないはず、と思うんですね。それも含めて、クライアントさんへのレクチャー等もできるだけシンプルに伝えていこうと思っています。

新しいものって慣れないものって、あー難しいーと思ってしまいがちですが、やることは何かを考えれば自ずと見えてくるかと。もし使い方が分からない方は、身近なwebに詳しい友人などに聞くこともあるかと思うんですが(多分お仕事としてでなく)そういう場合、これとこれが出来ればいいからそこを教えて。と聞けばきっと伝える側も負担が少ないかと。
「使い方を教えてー」となるとかなり幅広くなってしまうので、なるだけシンプルに聞く方がお互いにいいですよね。(余談でした)

やっぱり以前の投稿画面を使いたい人には。

以前のエディター(投稿画面)の方がやっぱり使いやすいという方は、戻す方法があります。
それは、プラグインを入れること。

  1. 『Classic Editor』プラグインをインストールして、「有効化」する。
  2. 管理画面の「設定」→「投稿設定」の「すべてのユーザーのデフォルトエディター」の「クラシックエディター」チェックを入れて変更を保存。
  3. 新規投稿から、投稿画面(クラシックエディター)が今まで通り出てきます。

もしグーテンベルグ(ブロックエディター)を使いたいときは、(2)の「すべてのユーザーのデフォルトエディター」の「ブロックエディター」にチェックを入れて保存すれば、こちらがデフォルトになります。投稿画面の右下でも切り替えはできるようです。

classic editorのサポートは2021年までの予定だそうですので、慌てず慣れていけばいいですよね。
なんでも慣れだと思うので。

私も新しいツール、折をみて色々試してみたいと思います。