2020年、何かをスタートするのに最適な発信は? | unautre〈ユノートル〉
design-consulting blog 2019年12月10日

2020年、何かをスタートするのに最適な発信は?

2020年、何かをスタートするのに最適な発信は?

2019年も12月に入り、いよいよ2020年の足音が聞こえ始めました。今年はどんな年だったでしょうか?
個人的にはいろんなチャレンジの結果が出始めてきて、自分たちの進むべき道がなんとなく定まってきた2019年の年末といったところでしょうか。

社会的にはいよいよ変化が始まってきたようで、今のままで暮らしていこうとする人たちと、新しくライフスタイルを変化させていこうという人たちの差がけっこう顕著に出始めてきているような気がします。30代後半から40歳をすぎて新しい出発を始めるのはなかなか大変なことかも知れませんが、今そうした人たちが増え始めているのも現実かと思います。
僕たちは思い切ってゼロスタートで生活をリセットしているので、なにかの参考になればとこうしたブログを始めていますが、それこそ、発信については良く聞かれたりするので、2020年に新しく何かを始めたいなぁと思っている人に発信についてのお話しをちょっとしてみたいと思います。

発信が上手いとビジネスがうまくいきやすい

すでに多くの方が分かっているとは思いますが、発信が上手いとビジネスもうまくいきやすくなります。これは言わずもがなですが、とはいえほとんどの人は発疹を上手にできているかというと、そんなことはないと思います。
企業や個人でも上手にやっているのはまだまだごく一部だと思います。たとえばどんなところが上手だなぁと思うかと例をだすと

北欧、暮らしの道具店

西野亮廣エンタメ研究所

「北欧、暮らしの道具店」は主に北欧のライフスタイルを取り入れて自分らしく表現したいというコンセプトのもとにつくられたネットショップで、さいきんはメディア的な発信もしているブランドです。
そして 「西野亮廣エンタメ研究所」はお笑いコンビ、キングコングの西野亮廣さんが発足したオンラインサロンで主にメールマガジン的に配信を毎日おこなっています。
この他にも発信の上手なところはいっぱいありますが、僕が参考にしているところは主にこの2つのところとなっています。

彼らの何が見本になるかと言われると簡単には説明はできませんが、コンセプトをぶらさずに時代の変化にうまく対応していっているところでしょうか。コンセプトをしっかりすることはとても大事なことなのですが、逆に身動きがとれずらくなることも多く今大事なことを瞬時に行うことができずらくなります。かといって時代に合わせてコロコロと内容や言ってることを変えてしまうと信用も薄くなってファンがついてこれません。一見相反するこの〝コンセプトと時代の変化〟というものを、発信することを上手に使ってファンを増やしているというのが、この2者の上手なところで、そのやり方や考え方についていつも学んだりしているがユノートルの現状です。

ビジネスも発信も複合型が今のトレンド

2018年は副業元年と呼ばれ、働き方改革が進み始めました。働き方改革というとやれ残業しないで早く帰れることみたいに良い風にとらえたり、文句ばっかり言ってる人を見かけたりしますが、僕個人的にはそういう人はちょっとヤバイと思ってます。ちょっと前にゆとり教育というのはありましたよね。あれどうなりました?僕はゆとり教育の本質的なところは賛成なのですが、勉強をやらないことを推し進めるのではなくて、やりたい勉強のスタイルに変えていくべきだったと思っています。働き方もおんなじで、自分が一生懸命楽しく働ける環境をつくるのが僕は本当の働き方改革だと思っていて、それは会社がやることじゃなくて個人個人がやっていくことだと考えています。そこら辺がゆとり教育とおんなじような間違いをしないで行ってもらいたいと思う今日この頃です。^^;

さて、実は働き方改革は変化のスピードを上げていくというのが本質のところだと思っていて、ビジネスも副業や復業などが一般的になってくると考えています。同様に発信もどれかひとつだけで、、、なんてこともなく様々な発信を上手に使いこなしていくのがもはやトレンドになってきています。「北欧、暮らしの道具店」や「西野亮廣エンタメ研究所」などもコンセプトはしっかりしつつも、様々なメディア発信をすごいスピードでやっております。

発信でも何かひとつを極めることはマイナスか?

複合型が今のトレンドになっているということは、なにか一つを極めていくことはこれからの時代には必要なくなっていくのでしょうか?もちろん、そんなことはないと思いますよ!
ただ、何かひとつを極めるということは、複合的にやることよりもずっと大変だと思っています。それしかできないからという言い訳は段々と通用しなくなってくると思います。

発信も同様に何かひとつを極めるというのはとてもいいことだと思っています。ただ、例えばインスタを極めてフォロワーが何十万人もいて、自分が紹介したものが流行になってしまうようなインフルエンサーになるのはめちゃくちゃ大変なことで、そういうことができないから複合的にお知らせしていこうというのがほとんどの人たちの発信になっています。

とはいえ複合的にやるのは時間も手間も相当かかってしまいます。僕らのように仕事に活かすことができれば、多少しょうがないかくらいには思えますが、お店をやったりビジネスをやったりしている人たちはなかなか思うようにはできないというのが本音でしょう。だから、発信に関していうと自分が楽しくなるものをまずはひとつ見つけるというのが一番いいやり方かと思います。やっていて楽しくないものはいつまでも続きません。続かない発信は全くもって意味がないのが今の世界の常識となっています。ホームページも作っただけでは全く意味がなく、いかに自分自身が楽しんで発信できていけるかが最大のポイントとなっています。

2020年から新しく発信を始めたい人におすすめは?

先ほども言ったように、インスタやツイッター、TikTokだったりブログやウェブサイトだったりと発信はいろいろありますが、自分がやっていて楽しくなるような発信が見つかればそれが一番だと思います。
それでもユノートルさん的にはどれがおすすめですか、、、と言われると、まずは複合的なことを将来的に考えてベースとなるウェブサイト的なものを作るのが一番ですが、その上でやってみてもらいたいなぁと思うツールがYouTubeです。

YouTubeは僕ら自身もとっても制作が大変なツールで、他のSNSとは違うメディアだと思っています。そんな参入障壁があるからこそ、まずはそこで他との差別化ができるというのも事実だと思います。あと他のSNSやブログなどよりもずっと結果が出づらくて継続性が難しいという点もあります。だからこそ新しく始めるならまだ他のメディアよりもチャンスが残っているところに勝負をかけてみたらとおすすめしたいです。とはいえ自分たちもめちゃくちゃ大変だと感じてるくらいなので簡単におすすめもできません。笑

といったようにラクして儲けるみたいな話はこの世の中どこにもありません。働き方もやっぱり頑張っている人が結局残っていくので、僕らがあえていいたいことは、これから人生を一生懸命過ごしていくなら、やっぱり自分に合った楽しい生き方をぜひ見つけていってもらいたいって思うのが本音でございまーす!

楽しい発信が見つかるといいですねー!!ではでは。