マッチャオーガニックジャパンさんの「お茶摘みイベント」を取材してきました。 | unautre〈ユノートル〉
design-consulting 2019年5月8日

マッチャオーガニックジャパンさんの「お茶摘みイベント」を取材してきました。

マッチャオーガニックジャパンさんの「お茶摘みイベント」を取材してきました。

GW前半の不安定な天気も過ぎて、とても良く晴れた5月3日。あたり一帯が茶畑という空間の中で、お茶摘みをする皆さん。天気の良さに加えて清々しい空気が流れていました。

ここ島田市鍋島地区は、キッチンユノートルから車で30分ほどの場所にあります。マッチャオーガニックジャパンさんがこの地区の茶畑を使って2017年より始めた、無農薬の抹茶の栽培。この日は新茶の季節ということもあってお茶摘み体験イベントが行われました。

まだまだ”みるい”(静岡弁で若くて柔らかいという意味)茶葉のグリーンがとてもキレイです。

そんな新茶の香りのする広い茶畑の中で、手慣れた様子でお茶摘みをする方や、可愛らしく茶葉をひっぱるちびっこもいます。もちろんお茶摘みが初めての方も大丈夫。摘み方や、お茶のことは、茶農家の彼らが丁寧に教えてくれます。

中でもひときわお茶摘みの量も多くて、手早くされていた方に伺ったら、「以前はお茶摘みを手伝ったこともあるけれど、その茶農家さんも栽培をやめてしまったので最近はやってなかったかな。」とのことでした。

若い茶農家さんの新しい取り組み

この鍋島地区も、同じように茶業をやめた農地をマッチャオーガニックジャパンさんが引き継いでオーガニックの抹茶を栽培しています。若い世代の茶農家さんが始めたこういった取り組みを、ユノートルも応援しいと思い、デザインや発信でプロジェクトのサポートをさせていただいているんです。

さて、お茶摘みが終わったら、みんなで摘んだ茶葉を蒸して新茶を味わいました。どんな感じになるのかな?皆さん待ちきれない様子です。

新茶を味わうお茶摘み体験

蒸した茶を手で揉んで、出てきたエキスを味わいます。今は全て機械で生産されていることが多いお茶ですが、お茶摘みからご自分たちでやってみる体験はどこでもできるというものではなくて、とても勉強になりますし、面白いですね。

私もおすそ分けいただいた摘みたての新茶は、いつも家で飲んでいる煎茶と違い、新鮮で香り豊かでほろ甘い感じがしました。

お茶をいただいたあとは、お弁当タイム。

茶箱を椅子がわりにして外で召し上がる方もいれば、OPENしたばかりの週末カフェ「MATCHA MORE」(現在は不定休)の店内で、お弁当や抹茶ドリンクを楽しむ方もいました。

ユノートルはカフェのロゴデザインを担当させていただきました

ユノートルでは、こちらの「MATCHA MORE」のロゴデザインをつくらせていただきました。出来上がった看板を拝見するのは実はこの日が初めて。よりカフェらしくなった外観と内装を拝見できてよかったです。

現在、お茶農家さんは一年の中で一番忙しい時期。彼らも「イベント後はまたお茶刈りに茶畑へ戻るんです。」とのこと。そんな忙しさを微塵も感じさせず、皆さんとの会話が弾んでいる様子。

鍋島で作っているお茶のこと、マッチャオーガニックジャパンさんの取り組み、もっともっと知っていただけたらいいなと思っています。

イベントだけではなく、これからもユノートルでは、マッチャオーガニックジャパンの取り組みを応援・発信していきたいと思います。

VLOG(動画)ができました!

イベントの様子を動画にしました。よりイメージが伝わると思います。ぜひご覧くださいね。

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