【ライフシフト】新しい社会を予想してみる。5つのターニングポイント! | unautre〈ユノートル〉
lifeshift 2019年10月16日

【ライフシフト】新しい社会を予想してみる。5つのターニングポイント!

【ライフシフト】新しい社会を予想してみる。5つのターニングポイント!

先のことが分かっていたら、もっとこうしていたのに。。。なんてことありますよね?
まー、過去のことを悔いていてもしょうがいないし、未来のことなんて分かるはずもないのでどうしようもないことかも知れませんが、だからと言って何もしないことがいいとは思いません。少なくとも日々努力を積み重ねることはいつの日かの素敵な財産になることは間違いないと思います。先のことをなんとなくでも考えて、今からでも何かはじめてみることはいくつになってもできることなので、今日はこれからの社会を大雑把に予想したいと思います。

これから社会はきっと大きく変化していく。ライフシフト目線で5つのターニングポイントをピックアップしてみました。

いつの時代も変化が叫ばれているとは思いましたが、僕はこれから数年が大きく社会が変わる変化の時代だと本気で思っています。良くなるか悪くなるかは分かりませんが、大きく社会が変わっていくフェーズに入っているんじゃないかと考えています。それはなぜなのか?と言われると、、、勘っていうやつです^^;。笑
正直神様でなければ未来のことなど分かるはずもないのではっきりとは言えませんが、経験だったり学ぶことだったりで先のことが少し見えやすくなってくるとは思います。それを総じて勘というくくりにしているだけなのですが、まーまー、自信はありますよー(^∇^)
ということで、僕なりに考えて変化を5つほどピックアップしてみようと思いましたのでご確認ください。とりあえず先に5つのターニングポイントとして紹介させていただきます。

・会社よりも個人が強い時代に
・待ってみようよりやってみようの時代に
・お金儲けよりも仲間儲けへ
・プロとアマチュアの垣根がなくなってくる
・与えられる時代から考える時代へ

会社よりも個人が強い時代に

一つめの変化は、僕自身の経験に基づいているので割と明確なのですが、これからは会社勤めの時代というよりは個人で発信していく時代になってくると思います。
どんどん起業しよう!とか、フリーランスの時代だ!とか、、、まー、そういうこともあるかも知れませんが、実は逆で、元経営者目線で話させてもらうと中小企業レベルでは人を雇っていくことがとても大変な時代になってきてしまったという経験に基づいた意見なのです。

僕個人の話をしましょう。僕はデザイン会社を経営していました。今デザインの業界ではアドビ社のソフトを使うことがメインになっていますが、昔はこのソフトを使ったり、プリントを出したり、フォントを使ったり、デザインの作成から入稿、手配などなどなかなか個人レベルではできないことが多く会社で受注することが多かったと思うのですが、最近はなんと月額数千円払うだけで全てのソフトやフォントも使うことができるようになっています。パソコンも安く手に入れられますし、デザインができるという技術さえあれば、もはや会社でやるよりもずっと安く早く個人レベルでできてしまうインフラが揃っているのです。こういったこともあって会社経営を続けていくことのメリットは少なくなっていったという経験があります。
大きな会社が便利なインフラを作って、もはや、会社を経営しているメリットというものはどんどん少なくなっていっているというのが本当のところでしょう。だから会社の形態もどんどん変わってくると思います。そういったときに個人のスキルをきちんと磨いていくことはこれからの強みにきっとなってくると思います。会社がなくなるとは思いませんが、個人的にいろんな勉強をしていき自分だけのスキルをいち早く見つけていくことがきっと大事になってくると思います。

待ってみようよりやってみようの時代へ

変化のスピードがめちゃめちゃ早い。。。これが最近の僕の率直な感想です。
デザインをやったり、ウェブの世界に多少精通してlなかったりしなければいけない僕の立場でさえも変化のスピードがめちゃめちゃ早いと感じています。どうしてこんなにスピードが早くなっているかというと、インターネットによって情報の拡散のスピードが何倍にもなったからだと思います。最近の調査ではインターネットが始まる前と後で500倍ほどの情報量の差が生まれたという。。。^^;

そういった情報化社会ではそうでなかった頃のやり方が段々と通用しなくなっていっています。昔は少し待ってみてリスクが少なくなってから挑戦するというやり方が適していたのかも知れませんが、むしろ今の社会は挑戦することのリスクの方がやらないことのリスクよりも少なくなってきているようです。
インターネットができたおかげで先ほども紹介したようにそんなにお金を投資することなくチャレンジがしやすくなりました。そして世間への発信もとってもしやすくなりました。先行者利益というものがいろんなところで入るようになっています。とりあえずやってみようって思った人たちにお金や人脈などが集まりやすくなってきているというのもきっと社会の流れだと思っています。

お金儲けよりも仲間儲けへ

仲間儲けというものが正しい言葉かどうかは分かりませんが、今はお金儲けの目的にしているところは周りから支持されなくなりつつあります。
もちろん何かやるにしてもお金はないよりもあった方がいいと思いますが、それをメインの目的にしている生き方は少し時代遅れになりつつあるのかも知れませんね。応援したいなぁって言ってもらえるような人や会社を目指していくのがこれからの時代の潮流なんじゃないかと感じています。

もともと僕自身もお金儲けはあんまり興味なく、仲間とワイワイやるのが好きなので会社もそういった姿勢でやっていたのですが、やはり会社にはいってくる人たちの目的は安定した暮らしであり、お金でもあるので、僕は会社経営は向いてないなぁとよく分かりました。笑
そしてそういうお金目的が中心の人たちとはあまり行動をともにしたくないなぁというのも、現在の心境です。未来を語り合える仲間たちと過ごしていくのがこれからの僕の目標でもあるし、社会がそういう風になっていってくれたらいいなぁと感じています。これは僕の願望なのかも知れませんが^^;

プロとアマチュアの垣根がなくなってくる

こちらも情報化社会がゆえのことなのかも知れませんが、今まではプロと言われた人たちのポジションにアマチュアと呼ばれる人たちの参画が多くなってきたように感じられます。例えばYouTubeなんかはいい例で、もともと映像というコンテンツを提供していたのはTVの業界が中心でしたが、YouTubeではアマチュアの人たちがどんどん参画してきて、かなり質の高い映像コンテンツを提供したりしています。

僕も生業としているデザインの仕事も多くのアマチュアが参画してきています。まー、アマチュアというかデザインが好きだったプロじゃない人たちといえばいいでしょうか。。。
でもみなさん嫌々でやっているのではなく好きだからこそ、その業界にアマチュアながら参画していって、いつの間にかプロを超えるような人になっているんでしょう。つまりプロかそうでないかの境目は以前は情報だったんだろうなと。その情報を知ってることこそがお金儲けのもとだったんでしょう。しかしそんな時代はもう終わりを迎えました。これからお金を稼いだり、人から喜ばれたりするのはプロかアマかではなく、本当に喜んでもらえるだけのスキルやサービスがあるかないかになってくるでしょうね。肩書きの時代は終わりを迎えつつあると思います。

与えられる時代から考える時代へ

いろいろみてきましたが、今までの時代は総じて目の前にレールが敷かれていて選択肢が与えられていたのかなぁと感じています。自分自身の考えというよりも、周りから与えられた少ない情報で選択肢を選んでいたというのがもしかしたら人生だったのかも知れません。でもそんなの、本当の人生じゃないですよね?
ある程度与えられたものがある方が生きるのが簡単だし、それ以外を楽しみに使うことができるというのも分かるのですが、やっぱり僕は人間として生まれた以上、自分で考えておかしいなぁと感じたものは直していきたいし、なるべく毎日がたのしい日々であるようにしたいと思っています。

AIがどうだこうだといろいろ議論にあがってますが、今までの暮らし方こそもしかしたら与えられたロボットのような生き方だったのかも知れません。まだまだ僕たちには可能性もあると思うし、お金を持ってるかそうでないかだけで区別もされたくないし、みんなが差別なく楽しい社会を目指していかないといけないと思っています。自分の道は自分で作っていきましょう。何かをやろうとすることが後押しされるような社会に、そして自分自身も何かをチャレンジしていくようにシフトしていければきっと世の中はハッピーになっていくと思います。

ということで今回はなんとなく未来を先取りしてみましたがいかがだったでしょうか?未来を美しくしていくのは結局は一人一人の力だと思っています。社会や誰かに求めるのではなく一人一人が作っていけるフェーズにきているんだと前向きにとらえてこれからを暮らしていければと考えていただけたら幸いです!ではでは!!