無人駅の芸術祭と福用駅の「みんなのダイニング」に行ってきました。
無人駅の芸術祭と福用駅の「みんなのダイニング」に行ってきました。
9日の天気の良い土曜日に、少しドライブして大井川鉄道の福用駅へ。
3月8日から24日まで行われている「UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川」。UNMANNED(アンマンド)とは、無人のという意味で、無人駅という場所で、私たちが無くしかけてしまった記憶や風景、営みをアーティストたちが表現するというものです。
いくつかの大井川鉄道の無人駅で行われているアートですが、今年はそれに併設して福用駅などで小さな「みんなのダイニング」を数日間のみ開催するとのことで、美味しいものに目が無い私たち、そちらも楽しみに行ってきました!
早速いただいた、こーちゃんの肉まん(写真がないですが、、、)とみんなのダイニングオリジナルスープ。どちらもとても美味しかった!
「みんなのダイニング」とは、島田駅前のサンカク公園を中心に開催されているmaiweiさん主催のイベントです。開催のたびに地元の素敵なものや美味しいものの出店があるので、みんなが楽しみにしているイベントなんです。「みんなのダイニング」については、またいつか改めて記事にしますね。
怪しげな、旅する占いの館
こちらは福用駅のアートの一つ。旅する占いの館??
見世物小屋風の占いの館が昭和な雰囲気をかもし出していて、無人駅がとっても賑やか。
着ぐるみのウーシャカ先生が、実際に小部屋で占ってくれるのは、16日、17日、23日、24日のみ。
怪しげな雰囲気ですが、実際当たるらしいですよ〜。(関係者説)
お茶農家の生活をアートに
こちらは、茶工場のアートの一部。ストーリーがあって、無人駅の芸術祭の趣旨とも一致したアートでした。なんだか昔のお茶農家のおばあちゃんにお会いして一緒に縁側でみかんとお茶をいただいた感じ。
そのほか、アーティストさんにもお会いしてお話できたりと楽しい時間でした。そのアーティストさんのアート「無人文庫巡り」は、駿河徳山駅で拝見できます。ぜひ、本を手にとってみて!!
田舎だからこそできるアートかも。
島田に来るまで、私はほとんど無人駅というものに馴染みがなかったのですが、無人駅を舞台にしたアートは、舞台が田舎だからこそできるものなのかも。と思いました。たくさんの人が行き交う都会の駅とは全然違う、ここでしか生まれない風景。
気づかない身近に、いろんなお宝が眠っているものですね。もっともっとこの地元の魅力に気づいていきたい、と思いましたよ。
無人駅芸術祭は、24日まで開催しています。
小さな「みんなのダイニング」は、16日福用駅、23日駿河徳山駅の開催です。
詳細はこちらからどうぞ。
無人駅芸術祭UNMANNEDホームページ