これからのデザインとは? | unautre〈ユノートル〉
design-consulting 2018年8月31日

これからのデザインとは?

ユノートルではカフェだったり、雑貨の通販だったり、そしてウェブサイトの運営などといったブランド事業の他にデザインを通じてコンサルティングやマーケティングなどのクライアントワークも行なっています。

もともとグラフィックデザインが中心のデザインのお仕事をしていたのですが、直接エンドユーザーと触れ合える場所が欲しかったのと自分たちのやりたいことをやることこそがいい仕事に一番近くと思っていたので、カフェや雑貨屋、さらにウェブサイトの運営などを始めてみました。

デザインはとても大切。しかし、デザインはあくまでも脇役で、主役はあなたたちです。

直接エンドユーザーと触れ合うことを始めてみて、あらためて思うことはデザインはあくまでも脇役だということ。自分たちがそれが好きで、頑張って毎日毎日コツコツと積み重ねていくことができない限りどんなこともうまくはいきません。

今僕たちは一回限りで終わるようなお仕事をなるべくしないようにしています。なぜならデザインにそんな万能の力がないことを身を以て知っているからです。デザインも人と一緒で育てていくものだと思ってます。デザインがきちんと浸透してくるまでには時間もいっぱいかかってしまいます。なので、できる限り(できれば一生!)そのお仕事と寄り添っていきたいというのが今の僕らの考えです。

こちらのデザインは島田にあるサロンドニキというアロマセラピーのお店。ロゴやウェブサイト、グラフィックデザインや写真撮影などを担当しました。

デザインを表現につかうだけではなく、自分の考えをまとめるものとしても使ってみてください。

デザインというとイラストだったり、写真だったりを使ったかっこいいものみたいに感じる人たちも多いかと思いますが、デザインで本当に大事なものはその人の考えていることをシンプルにまとめあげて周りから見ても分かりやすいものに仕上げるという作業です。

商売やビジネスもスタートは何もないところから始まります。誰かの考えだったり、やりたい気持ちだったり、、、そういうものをカタチあるものとして具現化していくことがデザインの本当の力なんです。あるものを切り貼りしてそれっぽく見せることではなく、その人にしかないものをきちんと導きだしてスタートしやすいようにすることこそが僕たちが目指しているデザインの姿です。だから僕たちはお客様といっぱい話をします。時間や手間暇をかけてそこにしかないものを見つけていこうとしています。それが僕たちのデザインのスタートの一歩なのです。

こちらのデザインは藤枝にある松下歯科オーラルクリニックという歯医者さん。ロゴなどブランディングを一式ご提案。

作って終わり!がデザインではなく、作ってスタート!がイマドキのデザインです!

今までの自分のデザインはグラフィックが中心だったので、それを作り上げるまでがほとんど目的になっていました。作り手としては当然のことなのですが、そこにこだわることと実際の反響などにギャップがあるような気がしていつも腑に落ちないモンモンとした気分がありました。

最近はウェブでやることもいっぱいになってきて、まずはトライしてみて間違えたら修正していくみたいな考え方に徐々に変化していきました。(もちろん間違えてはいけないこともいっぱいあるのでケースバイケースでね!)いろいろやってみるとデザインというのはつくるまでが仕事ではなくて、今までやっていたデザインはあくまでもきっかけづくりで本当のデザインはつくってからきちんと仕上げていくものなんじゃないかと感じる今日この頃です。それはこの時代とくに顕著になっていて、どんどんトライしてブラッシュアップしていくことが物事を成功させる一番の近道で、デザインはそれをやりやすくするためのツールのように扱うと便利だと思いました。

こちらのデザインは中小企業診断士が集まってスタートしたNPO法人。ロゴやコンセプトワークなどを一緒につくりました。

ユノートルはデザインを通じて楽しいお付き合いをしていきます。

僕たちはお客様のデザインをするというよりも、お客様と楽しい関係をしていくということを一番大切に考えています。もちろん急いで対処しないといけないものも対応はしていきますが、なるべくながーいお付き合いをしていくことをしていきたいなぁと思ってます。そしてなるべくお客様の負担にならないようなご提案もしていきたいと思ってます。お客様のお仕事もなるべく楽しくやっていけるようなお手伝いをこころがけておりますのでよかったら気軽にご相談くださいね!それではみなさん楽しいデザインライフを!

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