コーヒー豆の特徴 ~ コロンビア編 ~ | unautre〈ユノートル〉
cafe 2018年6月21日

コーヒー豆の特徴 ~ コロンビア編 ~

こんにちは!TWELVE ROASTERです。ユノートルのツイッターでもサッカー日本代表を応援しておりますが、先日のサッカーワールドカップ日本 VS コロンビア戦の興奮がまだまだ冷めません!皆様はご覧になられたでしょうか。

コロンビアは日本よりも格上で、圧倒的に不利な予想の中での勝利でしたね!途中ハラハラする場面もありましたが、何とか勝利する事が出来て本当に良かったです。ワールドカップではアジア勢として南米勢からの白星は初めての快挙だそうですよー。日本人に生まれてよかったですよね(笑)。

そんなサッカー強豪国のコロンビアですが、実はコーヒーの生産量がブラジル、ベトナムに次いで世界第3位のコーヒー大国ということ、知ってましたか?

コロンビアでは、国民の27%にあたる人たちがコーヒー栽培に携わっているそうですよ。コーヒーはコロンビアの国家経済においても欠かせない産業になっています。

そんなコロンビアの方々にとって生活に深く浸透しているコーヒーについて少し触れてみようと思います。(日本代表が負けてたらこんな話はしなかったかもしれませんね。笑)

 

まずは焙煎する前の生豆を取り寄せてみました

今回取り寄せたのはコロンビアのコーヒーの中でも一級品として取り引きされている南西部に位置するナリーニョの生豆です。

ナリーニョは4000m級のガレラス火山の山麓にある自然に囲まれた地域。標高1500m~1800mの地帯、火山灰のミネラルを含んだ粘土質の土地で栽培されており知識と技術を併せ持つ小規模な農園が多く、丁寧に栽培されているそうですよ。

 

焙煎も豆の特徴を活かすようにこだわりました。

ナリーニョの豆の特徴であるフルーティーな酸味を残すためにシティローストで焙煎してみました。(シティローストは日本で良く好まれる焙煎で、酸味と苦味のバランスがとれ、コクが強くでる感じの焙煎ですね。)

さて、豆を挽いてじっくりとハンドドリップしてみました!

こちらのコーヒーは、花のような香りとフルーティーな酸味が感じられるクリアな口当たりですね。スペシャルティコーヒーは味や香り以外にも、生産地やグレードの表記に注目する事で新しい楽しみ方も生まれます。コーヒーを選ぶ際に基準の一つとしてみてはいかがでしょうか。

TWELVE ROASTERでは、これから他の国のコーヒーについても少しずつご紹介していこうと思っています。W杯をコーヒーを飲みながらゆっくり楽しんでいきましょう!(次はセネガルのコーヒーかな?笑)

この記事のライター:TWELVE ROASTER

コーヒーのセレクトショップを目指して。”GOOD LIFE WITH THE GOOD COFFEE” 「良いコーヒーと良い暮らし」をテーマに様々なコーヒーや器具、雑貨を紹介。いつもとはちょっと違う、日常が楽しくなるようなコーヒーライフを提案中。

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