いい写真を撮るにはかっこいい人であること。〈デジカメライフ〉 | unautre〈ユノートル〉
camera 2019年1月16日

いい写真を撮るにはかっこいい人であること。〈デジカメライフ〉

いい写真を撮るにはかっこいい人であること。〈デジカメライフ〉

まだまだいい写真を撮れるなんて思ってませんからね!誤解しないでくださいね。笑

少し前にインスタで知った言葉なのですが、『いい写真を撮る人はいい人でもある。いや、いい人というよりも興味深い人だ。人生を興味深く生きている人がとる写真はとても興味深い。』というお話を聞きました。なるほどと思ったのですが、僕も実はいい写真を撮ろうというよりは、撮ってる姿がかっこいい人でありたいなぁと、そんなフォトグラファーになりたいなぁと思ったりしていました。

いい写真を撮るためだったらどんなことをしてもいい?

いい写真を撮る、、、いやそれだけに限らずいい仕事をする、いい人生を送るためにはいろんなことをしなければ到達できないのは世の常ですよね。だからといってどんなことをしてもいいってわけではありませんよね。

先日も神戸ルミナリエで水をまいてリフレクトの写真を撮ろうとした人たちがいましたよね。あとインスタ映えするからと食べもしないのに商品を注文したりなど、、、恥をかくのも経験のひとつなんでしょうけど人としてどうなんだろう?というところまでいってしまうような写真の撮り方は僕はかっこいいと思いません。いくらいい写真が撮れても、、、いや、きっとそういう写真はいい写真にはきっと見えないでしょう。そんな人にならないように気をつけていきたいです。

ひとつひとつの造形の深さなどが魅力的な写真へと変わる。

旬の食べ物を知ってるとより美味しく食べられるように、物事の造形の深さをきちんと理解していると、その物事の本当の魅力に気づけるはずです。

物をしっかりみなさいとはよく職人さんたちが教えてくれる言葉ですが、物事の造形をきちんと知ることは一番美しい瞬間をきっと見逃すことはないでしょう。僕も写真を撮って1年ほどになりますが、春には春の、冬には冬の、そんな旬の風景があります。ちょっと時期を逃しただけであっという間に旬がおわってしまう風景もいっぱいありました。写真を撮ってみて分かったのですが、僕にはまだまだ世の中のことで知らないことの方がいっぱいありました。いや、むしろ知ってることなんてほんの一握りだったようでした。

いつか、かっこいい姿で写真を撮れる人間に。

風景写真もそうですが、ポートレートなどもいっぱい撮っていきたいなぁと思ってます。

風景写真やスナップは自分のペースで撮れますが、ポートレートは相手がいる写真なので造形の深さプラス人間としての懐の深さも必要になってきます。相手が喜んでくれる、ノってくれるような話の盛り上げにはいろんなことを知ってることに加えて、撮っている人が魅力的でかっこよく見えなくてはいけないと思います。このかっこよさは清潔感であったり、親近感であったりと、なんか素敵だなぁと思ってもらえるような人にならなくてはなりません。とってもハードルが高いですよねー。笑

素敵なカメラマンはとってもモテます。でもそれはイケメンというだけではないはずです。ひとつひとつの仕草が魅力的であれるような、そんなフォトグラファーになりたいですね!

みんなも一緒に素敵な写真を撮っていきましょう!

結局のところ、いい写真を撮るためには、いい人間、素敵な人間になるのが一番の近道なんですよね。とっても時間がかかりますが。笑

でも、綺麗な写真だけを撮るのを目的ではなくて、そういった人間になるのを目的とすれば、いい写真だけではなくていい仕事も、いい恋愛もきっとできるはずです。そしてその経験がさらにいい写真を生み出してくれて、、、いいことばかりですよね!

ユノートルでは2019年に写真のことも力を入れていこうと考えてます。プロのカメラマンや写真家などとの接点も頑張って作っていきたいと考えています。インスタのフォロワーさんたちもいっぱいいるので今年は何かいっしょに楽しめたらと思っています。今年は素敵な写真を撮って、素敵な人間になっていきましょう!!